鎌倉を舞台に家族の“絆”を描いた切なく優しい物語

海街diary

吉田秋生

「鎌倉三部作」感動の2作目!

今回、大人の方に是非読んでいただきたいオススメの漫画は、『海街diary』です。

★「家族の絆」をテーマにコミカルに話が進むが、時々ズバッと本質をつくシーンに作品の深さを感じる。

★絶妙な会話のオンパレード!

★読後、何度も振り返りたくなる作品。

★個性的キャラが放つ、クスッと笑えるシーンから爆笑シーンまで多種多彩。

悲しみや悩み、優しさ、心遣い。思わずホロリとくる。

★舞台の鎌倉や、梅酒やお祭りに懐かしさを感じる。

4姉妹それぞれの恋があって、成り行きがとても興味深い。

「第11回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」優秀賞(2007年)
「第6回マンガ大賞」(2013年)
「第61回小学館漫画賞 一般向け部門」(2015年)

★『ラヴァーズ・キス』『詩歌川百景』とのクロスオーバー作品。”鎌倉三部作”2作目。
最終巻末に『詩歌川百景』に繋がる、番外編「通り雨のあとに」掲載。

コメント

3姉妹と異母妹との関係を中心に日常的な話がコミカルに進みます。

長女の香田幸は看護婦で、一家の母親的存在。四角四面な性格で、ズバッとものを言うアラサー。

次女の香田佳乃は地元の信金OL。男でいつも失敗する、酒が大好きな肉食系美人。

スポーツ用品店で働く三女の香田千佳は趣味も考えもちょっと変わっている個性的な女子。

そして、末妹の浅野すずは、姉たちと母親が違う中学生。普段は明るいサッカー少女ですが、父親が亡くなるまで精神的に辛い時期を過ごし深い心の傷を負っています。

古都・鎌倉を舞台に、桜や蝉時雨など季節感の描写とともに、出会いと別れがあり…。やがて、4姉妹の人生は”静かな感動”の結末へ…。
じっくりと読んでいただきたい、“大人”の名作です。

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第1巻

男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!

 

 

 

最終巻

大ヒット☆ 鎌倉での四姉妹物語… ついに完結 春夏秋冬、いつもこの街にいた。いつも一緒だった。そして――― すず、旅立ちの時… 浜田は千佳(ちか)と入籍し、エベレスト登山のために旅立った。幸(さち)と佳乃(よしの)もそれぞれの恋が進展。すずは中学生最後の夏が終わろうとしていることを実感する…。すずが中学1年の夏、蝉時雨のやむ頃から始まった家族の物語、ついに完結! すず、そして弟・和樹の“その後”を描いた番外編「通り雨のあとに」も収録。

吉田秋生/全9巻/ 2006年〜2018年連載

 

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