『サライ』

柴田昌弘

最強の護衛メイドのお仕事とは? 

”人が人として生きられるのは16歳まで”

近未来、荒廃し文明が退化した地球で人類は存続の危機にあります。

若くして”怪物”に変わってしまう……そんな過酷な環境で10代の”護衛メイド”が世界で活躍する物語です。

金で雇われ、雇い主の護衛、敵との戦闘、ときには夜の相手まで……。

卓越した戦闘能力を持ったメイド姿の少女たち。バトルもエロもグロも笑いも涙もある極上の名作!

護衛メイドのひとり、サライは絶滅した純血の日本人。

日本刀一本で強敵を難なく倒す彼女ですが、おっちょこちょいな性格が災いしてランクは最低レベルのC級。しかし、その身体には秘密があって……。

 

この作品のオススメ度!

(4.6)

 

【ストーリー】

予想外の展開! 設定がユニーク! 画がいい! 泣ける! (色んな意味で)興奮する!

16歳をすぎると体に異変が起きて醜い姿に変身メタモルフォーゼし、絶命するか”怪物”になってしまう。

サライは、雇い主である領主の屋敷に向かう途中、若い男に”護衛メイド”であることを見抜かれ、領主の護衛をするなと言われる

領主は変身をくいとめる「奇跡の泉」の水源を独占し、金に汚く横暴で、護衛に値する人間ではないというのだ。

サライは領主に直接会って自分で判断すると言って青年と別れたが、領主の敷地に入った途端、巨体の砂兵士デザートソルジャーに襲われる。

巨躯に囲まれ絶対絶命のサライ! 見物していた男たちが彼女の死を覚悟した……そのとき!

【読者の評価】

平均4.2ポイント。

【受賞・実績】

電子書籍化している。
5巻以上続いている。
初版発行から10年以上経っても購入できる。

【ボリューム】

全19巻。
電子書籍で全巻揃えて
10,000円超(税込)。

【完結/連載】

完結。(1998年〜2008年連載)

 

参考


【オススメ度】以下5項目の平均値。

【ストーリー】一言コメント1点につき1pt(MAX5pt)
【読者の評価】電子書籍サイト読者評価の平均 (MAX5pt)
【受賞・売上】電子書籍化(1pt)+ 5巻以上(2pt)+ 初版から10年以上(2pt) + 受賞数(x2pt) + 累計発行部数が公表(2pt) + 国内外の高評価(各2pt)  以上の合計(MAX5pt)
【ボリューム】全巻合計が:〜1万円(5pt)/〜2万円(4pt)/ 〜3万円(3pt)/ 〜4万円(2pt)/4万円超(1pt)
【完結/連載】完結(5pt)/数ヶ月毎の定期発行(4pt)/年ごとの定期発行(3pt)/不定期発行(2pt)/未完(1pt)

 

スポンサーリンク

最後に

高い戦闘能力を持った若い娘が、雇い主にいやいやと言いながらメイド服を脱がされて……。

護衛や戦闘などを請け負いながら、人が十代半ばで獣化する原因を世界中で調査し、同時に健康な男性の精子を持ち帰るという”ミツバチ”のような役目も負う。

しかも主人公のサライは生き残った唯一の純血の日本人。彼女の出生にまつわる秘密がまた興味深い。

男の欲望(?)を満たしつつ、ストーリーも楽しめる作品です。

 

電子書籍で読む!

第1巻

近未来。荒廃した近代文明の中、人が人の姿でいられるのは生後15年。人心の荒れ果てた時代に、依頼人を守るために養成された少女「護衛メイド」サライの冒険を描いた伝奇ロマン。

 

 

 

 

最終巻

近未来。荒廃した近代文明の中、人が人の姿でいられるのは生後15年。人心の荒れ果てた時代に、依頼人を守るために養成された少女「護衛メイド」サライの冒険を描いた伝奇ロマン。

 

 

 

 

スポンサーリンク

電子書籍ストアで探す!

 

© 2024 漫遊 Powered by AFFINGER5