リアルな世界を堪能したい!

ノンフィクションや歴史モノ、リアルな世界を舞台にしたフィクション。

リアル感を味わいたい……。

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現実社会・文化を描いたマンガ!


美味しんぼ
雁屋哲(原作) 花咲アキラ(作画)
東西新聞文化部に配属された新入社員・栗田ゆう子は、出社初日から無神経でぐうたらな山岡士郎に驚かされる。
だが文化部全員が受けた味覚テストに合格し、大原社主・肝入りの企画「究極のメニュー」の担当者に選ばれたのは、ゆう子と山岡の2人だった…。
●累計発行部数、1億3500万部突破!(2020年10月時点)●第32回小学館漫画賞青年一般部門受賞(1987年)

★グルメ漫画の先駆的作品。★この作品がきっかけで、食材や料理に気を配るようになりいい勉強になる。

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石塚真一
秋の北穂高岳。登山中の中年男性・黒岩が、雪に足をとられて崖から転落、腕を骨折して動けなくなってしまった。山麓の警察署では下山時刻が遅れていることから、山岳遭難防止対策協会のボランティア・三歩に救助を要請することに。見かけは頼りなさそうな三歩だが、ヒマラヤや南米の山を歩いてきた経験豊富な救助員で…。大自然のなかで繰り広げられる、感動の山岳救助物語!!

★世界の名峰を登頂した経験豊かな主人公が、日本の北アルプスで山岳救助のボランティアで活躍する物語。★登山の面白さと同時に自然の怖さをリアルに描く。★『岳 みんなの山』で第1回マンガ大賞('08)、第54回小学館漫画賞一般向け部門('09)、第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞('12)各受賞

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3月のライオン
羽海野チカ
その少年は、幼い頃全てを失った。夢も家族も居場所も──。
この物語は、そんな少年が全てを取り戻すストーリー。その少年の職業は──。 やさしさ溢れるラブストーリー。
●4冠達成!●第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞('21.3)●第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞('14)●第4回マンガ大賞('11)●第35回講談社漫画賞('11)

★悲しい過去を乗り越えて生きていこうとする人たちと、彼らに暖かく手をさしのべる人たちにほっこりする。★絵を圧倒するほどページに溢れるセリフや心理描写が印象的。★棋士・先崎学氏の”将棋コラム”が面白い。

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ヒカルの碁
ほったゆみ(原作)、小畑健(漫画)
ある日小6のヒカルは蔵で古い碁盤を見つける。その瞬間、碁盤に宿っていた平安の天才棋士・藤原佐為の霊がヒカルの意識の中に入り込んだ。佐為の囲碁に対する一途な想いが、徐々にヒカルを囲碁の世界へと導いていく…。●コミックスの累計発行部数は2500万部(2013年5月時点)●第45回小学館漫画賞(2000年) 、第7回手塚治虫文化賞新生賞受賞(2003年)

★全く囲碁の知識がなかった少年が囲碁の世界で成長していく物語。★囲碁の知識がなくても、十分楽しめます!★海外でも大人気!

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BLUE GIANT
石塚真一
ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

★目から音が聞こえる漫画! 迫力の音が熱気とともに伝わってきます。★若い3人それぞれが真摯に音楽(ジャズ)に向き合い、問題を乗り越えようとする姿が感動的。★周囲の人たちの助けや刺激を受けて、主人公が成長し世界一を目指す。これからが楽しみ。★シリーズ累計発行部数730万部!(2021年6月現在)。「第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」受賞(2017)、「第62回小学館漫画賞 一般向け部門」受賞(2016)、「マンガ大賞」第3位(2016)。

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本日のバーガー
才谷ウメタロウ(作画) 花形怜(原作)
食品商社マンとして世界中の食に触れてきた男・神宮寺慧。彼が脱サラして始めたのはハンバーガー店だった! 世界のバーガーを知り尽くした神宮寺が魅せる日本人の知らないバーガーとは!?
日本初! 本格ハンバーガーコミック!

★さまざまなハンバーガーがでてきて、バーガー好きにはたまらない!★主人公の過去に絡んだストーリーも面白い!★話の展開と今後どんなハンバーガーがでてくるのか、楽しみ!

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ランウェイで笑って
猪ノ谷言葉
身長は、158cmから伸びなかった…。藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい…!? 「叶わない」宣告をされても、それでも一途に夢を追って走る2人の物語。

★ファッションモデルとファッションデザイナーの話が男性マンガで読める!★スポーツ系やバトル系マンガのような感覚で楽しめるストーリー。★なにかしらのハンデを持つ主人公に、実は才能があって…と、よくあるパターンだが、とにかく熱い話についついハマる!★とにかく諦めない! ハンデを強引にねじ伏せて突き進む、育人(いくと)と千雪(ちゆき)の姿勢に感動する!★累計発行部数300万部を突破!(2021年1月時点

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rekishi

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歴史・時代モノ!


あずみ
小山ゆう
少女のあずみを含む10人の子供達が、人里離れた場所で秘かに刺客として育てられていた。そして、彼らは爺の言葉をすべて正しいこととして疑うことを知らない、精鋭の刺客として育った。ある日、爺からいよいよ外界に出る時になったと告げられる。しかし、その前にこれまでの修業の総仕上げとも言うべき凄まじい試練が待っていた!

★過酷な使命がつぎつぎとあずみを待ち受ける。絶え間ない緊迫感!★あずみの圧倒的な強さ、美しさとやさしさに本当にハマる!★過酷な殺し合いだけでなく、歴史上の実在人物との関わり、束の間のほのぼのしたシーンやちょっとエッチな場面など、多彩なエピソードで飽きずに楽しめる。

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ヴィンランド・サガ
幸村誠
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子を授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、血煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!!『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(ヴァイキング)叙事詩、堂々登場!

★11世紀に活躍したヴァイキング。”荒々しい海賊集団”程度のイメージしかなかったが、この作品でヴァイキングに興味を持った。★素晴らしい画力による迫力の戦闘シーンに圧倒!★後半、主人公の理想がどのように帰着するか。実話ベースとのことで、前半とは別の視点で期待したい。★累計発行部数550万部突破(2019年時点)、「第36回講談社漫画賞一般部門」受賞(2012年)、「第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」受賞(2009年)。

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拳闘暗黒伝セスタス  
技来静也
紀元54年のローマ帝国を舞台に、拳ひとつで闘う拳闘奴隷たちの熱い闘いを描いた、壮大なストーリー。
奴隷少年・セスタスも、帝国の最下層「拳奴養成所」に身を置く拳闘奴隷のひとりであり、自分が生き残るためには相手を殺さなければならない過酷な状況に苦悩しながら、戦い続ける日々を送っていた。
優しき少年は、果たして自由を勝ち取ることができるのか…!

★史実に基づいて当時の古代ローマ帝国の文化や制度が描かれていて、その分、リアル感がある。(一部フィクションとのこと)★主人公が強さの片鱗を見せる一方で、強力なライバルが登場する。最後まで過酷な戦いになりそう…。★皇帝まで絡む展開。”暴君”ネロの変貌にも注目したい。

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新九郎、奔る!  
ゆうきまさみ
戦国大名の先駆け、伊勢新九郎の物語! 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康…… かの有名な武将たちが活躍する時代の少し前、戦乱の世のはじまりを生き抜き、切り開いた男がいた。その名を伊勢新九郎。彼はいかにして戦国大名となったのか。彼はそもそも何者だったのか。知られざる伊勢新九郎の生涯を、まったく新しい解釈で描く意欲作! 「戦国大名のはしり」とも言われる武将を描く、話題騒然の本格歴史コミック!!!!!

★諸説ある「伊勢新九郎」の前半生を「備中伊勢氏説」をベースに、作者の新解釈を加えて描いた物語。★「応仁の乱はどうしておきたのか?」 実はよくわかっていなかったこの有名な戦のきっかけや経緯が整理できた!★馴染みのない登場人物が多いが、複雑な人間関係もわかりやすく描かれている。★カタカナ言葉のセリフなどコメディタッチのシーンもあり、重厚感のある歴史マンガの割に気軽に楽しめる。

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天竺熱風録  
伊藤勢(漫画) 田中芳樹(原作)
「こんな人物が、本当にいたのか」――。
“銀河英雄伝説”“アルスラーン戦記”の作者・田中芳樹氏が贈る、破格の冒険ロマン譚!!
舞台は中国・唐の時代。8千の唐・チベット・ネパール連合軍を率い、7万超の天竺(インド)軍を打ち破った文官がいた――。
その名は、王玄策!!

★西遊記で有名な三蔵法師と同時代の大河ロマン!★歴史テーマだが複雑な人間関係や長い解説はなく、気軽に読める。★絵がきれい!

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東京物語
滝沢聖峰
昭和十八年末、戦闘機で世界の大空を翔けていた白河は、陸軍航空審査部への転任命令をくだされ、東京へと帰還した。久しぶりにふたりで暮らす白河夫妻。夫は妻の平穏を空から願い、妻は夫の身を地上から案じていた。生と死が隣り合わせの時代に生きる夫婦の、何気ない日常の物語。

★戦争末期の話だが、全体的に悲壮感はなく気軽に読める。★戦時中のテストパイロットや戦闘機に関する詳細な話が面白い。★大切な人がいる日常がいかに幸せなことか、胸が痛いほど実感させてくれる。★『二兎物語』の白川勝之進とまりが、この作品で”再登場”! 相変わらず仲睦まじく、こういう設定はうれしい。

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難波鉦異本
もりもと崇
大坂難波の廓を舞台に描かれる、したたかな女郎・和泉の愉しき日々。江戸時代の空気と情緒を生き生きと伝える遊郭漫画の大傑作を、上中下、全三巻構成でついに電子化!上巻は第一話~第七話までと、あとがき、そして連載前に発表された幻の一編『ちょとゑずいこと』も初収録。

★1680年刊行『色道諸分 難波鉦(しきどうしょわけ なにわどら)』という大阪新町遊廓の遊女評判記をベースに描かれた作品。★江戸の吉原とはだいぶ違うという、大阪の新町遊郭の文化が面白い。★18禁じゃないの?というほどのエロさと下品さに爆笑!★「第8回 手塚治虫文化賞 新生賞」受賞(2004年)

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二兎物語
滝沢聖峰
識字率はほぼ100%!絵入りの貸本は大人気!私家版(同人誌)も存在!実は、江戸はマンガ都市だったのです。創作物を愛でる心は江戸(むかし)も現在(いま)も不変!一つ家で暮らす侍絵師&町娘の日常を通して、江戸に根づいていた<マンガ>を活写いたします!!手習い師匠でありながら貸本屋の店番でもある町娘・まりに支えられつつも、絵で生計を立てる侍・白河勝之進は一人前になるべく奮闘中!

★当時の漫画がどのように作成され、”出版”・”販売”されたかが面白く描かれていて、興味深い!★堅苦しい歴史マンガではなく、侍絵師の白川進之介と同棲するまりの日常を通して描いていて、楽しく読める。★進之介とまりが、『東京物語』で夫婦として”登場”! ”続編”のようで、うれしい。

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ニュクスの角灯
高浜寛
1878年(明治11年)、動乱の幕末は遠ざかり、長崎では海外貿易で莫大な利益を得る商人が多く現れはじめていた。西南戦争で親を亡くした少女・美世(みよ)は奉公先を求めて鍛冶屋町の道具屋「蛮」(ばん)の扉を叩くが、そこで彼女を待っていたのは、店主・小浦百年(こうら・ももとし)がパリ万博で仕入れてきた最先端の品々と、それらに宿るベルエポックの興奮と喧騒だった……ジャック・ドゥーセのドレス、ダニエル・ペーターのミルクチョコレート、シンガー社のミシン、セーラー服、エジソンの蓄音機、革ブーツ、眼鏡、幻灯機(マジック・ランタン)……先進と享楽の都・パリ渡来からやってきた“夢の品々”に導かれ、少女はまだ見ぬ世界へ歩み出す……

★文明開化の波に乗り、少女が変わっていく姿にワクワク感する! ★絵がすばらしい。それに、本筋はもちろん、各話に関連するエピソードも面白い!★アルコール依存の話は高浜氏の体験が元になっているとのこと。読んでいてリアルで重い。でも感動的。★ラストシーンが衝撃的!★「手塚治虫文化賞マンガ大賞」受賞(2020年)、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門「優秀賞」受賞(2018年)、「リーヴル・パリ2019」レコメンド作品

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