鬼滅の刃
家族の仇と鬼化した妹を戻すため、
命がけで戦う心優しき少年。
純粋で強い家族愛に心を揺さぶられる名作!
今回、大人の方に是非読んでいただきたいオススメの漫画は、『鬼滅の刃』です。
★話がユニークで明快。展開も早く、ぐいぐい惹きこまれる!
★家族愛、兄弟愛がテーマ。主要キャラの家族にまつわる過去が涙を誘う。
★炭治郎のまっすぐな性格とその言動がまた感動的。
★炭治郎一人が突出して成長・活躍するというより、個性的な仲間と力を合わせて苦難を乗り越える展開。
★鬼が、鬼になった悲惨ないきさつも描かれて、それがまた悲しすぎる。
★電子書籍を含む累計発行部数1億5000万部突破!(2021年2月15日時点)
コメント
(出典:「鬼滅の刃」4巻 吾峠呼世晴 集英社 P12)
鬼殺隊の炭治郎の同期、我妻善逸の言葉です。
竃門炭治郎は、たった今、命がけで戦った鬼に対してもやさしさを示します。
欲望のままに人を喰い殺してきた鬼たちは、死ぬ間際、人間だった頃の記憶や鬼になってしまったきっかけを思い出します。悲しみや後悔で涙を流しながら消滅していく鬼に、炭治郎は同情を寄せます。
その姿に”泣きたくなるようなやさしさ”を感じます。
禰豆子は人を襲わない”特異な鬼”ですが、万一、人を襲ったら、炭治郎は自分の手で妹を殺して自害する覚悟で、全力で妹を守ります。妹を思いやるひたむきさや自己犠牲に、思わず涙する場面は一度や二度ではありません。
そして、禰豆子も自身の危険を顧みず、兄を助けるため躊躇なく敵に立ち向かいます。
そんな兄妹の絆の強さに、惹かれます。
この物語は、「目的を果たすには努力しなさい」「簡単に諦めるな」という人生の厳しさを教えてくれます。
そして、家族や仲間との絆を大切にしなさい、敵に対しても情愛や思いやりを抱ける、見渡す限りの空と海のような広く澄み切った心を持った人になりなさい、と。
子供の心にも、大人の心にも響く、名作です。
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第1巻
時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!
最終巻
鬼の始祖・鬼舞辻無惨と炭治郎たちの戦いは最終局面へ…!! 珠世が身を挺して投与した四種類の薬が、無惨を衰えさせ、追い詰めていく。炭治郎と禰豆子、そして鬼殺隊の運命は!? 永きにわたる鬼との闘争、ついに決着の刻!!
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