『BLUE GIANT』

石塚真一

心を揺さぶり突き抜ける音を体感する!

「とにかく元気になる。」「がんばって毎日続けようと思う。」「号泣するほど感動した。」

音楽系漫画で常に高い評価を得ている『BLUE GIANT』。

よく絵を見て音が聞こえてくると評されますが、
この作品は音に心を揺さぶられ、完全に突き抜かれます。

心のリフレッシュがしたいという方には、ぜひオススメしたい作品です。

 

この作品のオススメ度!

(4.9)

 

【ストーリー】

元気が出る! 鳥肌が立つ演奏シーン! 音が聞こえる! 引き込まれるストーリー! 人の温かさに感動!

『BLUE GIANT』は主人公の青年が世界一のプレーヤーを目指すジャズ漫画です。

作者は『』(雑誌掲載時のタイトルは『岳 みんなの山』)の石塚真一氏

『岳』の主人公島崎三歩と同様、本作品の主人公宮本大も飾り気がなく実直で物怖じしないタイプ。
雨の日も雪の日も、夏休みも年末も、毎日欠かさず河原でサックスを練習し、ジャズに対して一途に愛情を注ぐ熱い青年です。

本作は、大がジャズと出会い、テナーサックスを自己流で毎日猛練習し、そして師と出会い、高校卒業後に上京するという、世界一のプレーヤーになる一歩を踏み出すサクセスストーリーです。

【読者の評価】

平均4.6ポイント。

【受賞・実績】

電子書籍化している。
5巻以上続いている。
受賞歴がある。
・「第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」受賞(2017年)
・「第62回小学館漫画賞 一般向け部門」受賞(2016年)
・「マンガ大賞」第3位(2016年)
累計発行部数が公表されている。
・シリーズ累計発行部数730万部!(2021年6月現在)

【ボリューム】

全10巻。
電子書籍で全巻揃えると約7,000円(税込)。

【完結/連載】

完結。(2013年〜2016年連載)

 

参考


【オススメ度】以下5項目の平均値。

【ストーリー】一言コメント1点につき1pt(MAX5pt)
【読者の評価】電子書籍サイト読者評価の平均 (MAX5pt)
【受賞・売上】電子書籍化(1pt)+ 5巻以上(2pt)+ 初版から10年以上(2pt) + 受賞数(x2pt) + 累計発行部数が公表(2pt) + 国内外の高評価(各2pt)  以上の合計(MAX5pt)
【ボリューム】全巻合計が:〜1万円(5pt)/〜2万円(4pt)/ 〜3万円(3pt)/ 〜4万円(2pt)/ 4万円超(1pt)
【完結/連載】完結(5pt)/数ヶ月毎の定期発行(4pt)/年ごとの定期発行(3pt)/不定期発行(2pt)/未完(1pt)

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最後に

この作品では「人との出会い」を中心に描かれています。

大が奏でる音は未熟ながらも、聴く人を圧倒し、心を揺さぶります。

心を揺さぶられた人たちが、真面目で明るくひたむきな彼に手を差し伸べ、彼は一歩一歩、目標に近づいていきます。

しかし、大は現状に甘んじることなく、更に厳しい道を求め全力で突き進みます。

まるでスポーツ漫画のような情熱と迫力を感じる作品です。

大のひたむきな熱意と不屈の闘志から勇気と感動をもらい、同時に人との出会いから暖かい安らぎを得られる名作。

続編の『BLUE GIANT SUPREME』『BLUE GIANT EXPLORER』では、大はいよいよ日本を飛び出し、海外に活動の場を移します。

 

電子書籍で読む!

第1巻

ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

 

 

 

最終巻

雪祈が小さな頃から目標としてきた 日本一のジャズクラブ「So Blue」。病欠ピアニストの代打でそのステージに上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。その結果、「So Blue」での大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。すべてが大きく動き出そうとしていた その時―――! 大達の日本での奮闘と成長のBG完結巻!!!

 

 

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