『あずみ』 

小山ゆう

過酷な運命を背負い戦い続ける美しき刺客!

人を殺すことは、本当に正義なのか?

幼い頃から過酷な訓練を受け、最強の刺客として育ったあずみ

その美貌とやさしい性格ゆえに、さまざまな試練や苦悩が彼女を待ち受けます。

血にまみれた人生を歩む彼女に、果たして安らぎの時は訪れるのでしょうか?

 

この作品のオススメ度!

(4.2)

 

【ストーリー】

息もつかせぬ展開! 設定がユニーク! 画がいい! ハラハラドキドキ! (色んな意味で)興奮する!

圧倒的な強さを誇る美しい刺客が活躍する痛快時代劇!

緊迫した戦い、歴史上の実在人物との関わり、ほのぼのした場面やちょっとエッチなシーンなど、多彩なストーリーが満載です。

与えられた使命を果たすことが”正義”と信じて従っていたあずみは、ふとしたことから、疑問を抱き始めます。

単身、大人数の男たちを相手に戦い、名のある剣豪でさえも討ち果たす無双の女刺客。一方で、好意を持った人をも手にかけなければならない非情な運命に、自死しようとまで思い詰めることも……。

その強さゆえに常に狙われ強敵と戦い続ける修羅道を歩む彼女がたどり着いた先は……?

【読者の評価】

平均4.2ポイント。

【受賞・実績】

電子書籍化している。
5巻以上続いている。
初版発行から10年以上経っても購入できる。
受賞歴がある。
・第43回小学館漫画賞青年一般部門受賞(1998年)
・第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞(1997年)

【ボリューム】

全48巻。
電子書籍で全巻揃えると約33,000円(税込)。

【完結/連載】

完結。(1994年〜2008年連載)

 

参考


【オススメ度】以下5項目の平均値。

【ストーリー】一言コメント1点につき1pt(MAX5pt)
【読者の評価】電子書籍サイト読者評価の平均 (MAX5pt)
【受賞・売上】電子書籍化(1pt)+ 5巻以上(2pt)+ 初版から10年以上(2pt) + 受賞数(x2pt) + 累計発行部数が公表(2pt) + 国内外の高評価(各2pt)  以上の合計(MAX5pt)
【ボリューム】全巻合計が:〜1万円(5pt)/〜2万円(4pt)/ 〜3万円(3pt)/ 〜4万円(2pt)/ 4万円超(1pt)
【完結/連載】完結(5pt)/数ヶ月毎の定期発行(4pt)/年ごとの定期発行(3pt)/不定期発行(2pt)/未完(1pt)

 

スポンサーリンク

最後に

最初、小山ゆう氏の描く人の顔が自分の趣味ではなく、氏の作品は敬遠していました。

しかし、あるきっかけでこの作品を手に取ると、最初の数ページで惹き込まれ、48巻という長編なのに、笑いあり、涙あり、緊迫する戦いの場面やちょっとエッチなシーンありと、全く飽きを感じることなく一気に読んでしまいました。

それ以降、何度か読み直していますが、読めば読むほど、飾らず、強く美しいあずみの魅力に取り憑かれるのを感じます。

 

電子書籍で読む!

第1巻

少女のあずみを含む10人の子供達が、人里離れた場所で秘かに刺客として育てられていた。そして、彼らは爺の言葉をすべて正しいこととして疑うことを知らない、精鋭の刺客として育った。ある日、爺からいよいよ外界に出る時になったと告げられる。しかし、その前にこれまでの修業の総仕上げとも言うべき凄まじい試練が待っていた!

 

 

最終巻

息のかかった忠長を将軍にすべく、次期将軍・家光と福島正則の謀殺を企む京極は、計画にとって邪魔者であるあずみに謀反の疑いをかけることで、その動きを牽制しようとする。一方、滞在する躑躅ヶ崎館内の不穏な空気から、福島の側近たちは自分たちが京極に陥れられたと気付き…。『あずみ』第一部、ついに完結!!

 

 

スポンサーリンク

電子書籍ストアで探す!

 

© 2024 漫遊 Powered by AFFINGER5