『怪獣8号』

松本直也

世界を救う夢を追う男が追われる怪獣に⁉︎

自然災害の多い日本。

突如出現する怪獣を台風と同じ災害ととらえているという設定に、読む前からこの漫画が面白そうだと期待してしまいます。

主人公の日比野カフカは32歳の”オジサン”。

子供の頃の夢は防衛隊員になって怪獣を退治すること。

同じ夢を抱いた幼馴染は、今や防衛隊の美人隊長で実力人気ともトップクラス。

一方のカフカは怪獣専門の清掃業者……。

迫力のバトルシーンに、笑いあり、感動ありの展開。今後の展開に目が離せない作品です!

 

この作品のオススメ度!

 

(4.7)

 

【ストーリー】

ハラハラする展開! 設定がユニーク! 画がいい 笑って泣ける!

カッコイイ!
子供の頃、幼馴染とともに目指した夢はとっくに諦め、討伐された怪獣を解体清掃する日々を送るカフカ。

防衛隊を目指す職場の後輩市川レノの勧めもあって、年齢的に最後のチャンスと防衛隊選抜試験に応募します。

しかし、ひょんなことで自らが怪獣になってしまい、防衛隊に入って怪獣を退治するどころか防衛隊に退治される立場に。

ニュースで彼の怪獣の姿は世間に知られることになるがどうにか素顔まではバレずに済んだのですが。

そして、いよいよ選抜試験当日、怪獣の姿を隠して防衛隊基地に乗り込むが……。

【読者の評価】

平均4.7ポイント。

【受賞・実績】

電子書籍化している。
5巻以上続いている。
受賞歴がある。
・「次にくるマンガ大賞2021」Webマンガ部門1位
・「マンガ大賞2021」6位
累計発行部数が公表されている。
・累計100万部突破。(2021年3月時点)
国内・世界で人気がある・評価が高い。
・「「ジャンプ+」史上最速記録で7,000万閲覧達成。(2021年2月)
・「コミックス第1巻年間売上ランキング」1位(2020年)

【ボリューム】

現在9巻。
電子書籍で全巻揃えて5
,000円以内(税込)。

【完結/連載】

連載中。(2020年〜)

 

参考


【オススメ度】以下5項目の平均値。

【ストーリー】一言コメント1点につき1pt(MAX5pt)
【読者の評価】電子書籍サイト読者評価の平均 (MAX5pt)
【受賞・売上】電子書籍化(1pt)+ 5巻以上(2pt)+ 初版から10年以上(2pt) + 受賞数(x2pt) + 累計発行部数が公表(2pt) + 国内外の高評価(各2pt)  以上の合計(MAX5pt)
【ボリューム】全巻合計が:〜1万円(5pt)/〜2万円(4pt)/ 〜3万円(3pt)/ 〜4万円(2pt)/4万円超(1pt)
【完結/連載】完結(5pt)/数ヶ月毎の定期発行(4pt)/年ごとの定期発行(3pt)/不定期発行(2pt)/未完(1pt)

 

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最後に

子供の頃から目指した夢を諦めた……でも、もう若くはない年齢になって再チャレンジ……。
現実でもあり得る話で、10代、20代の若い人に交じって防衛隊員を再び目指すカフカにエールを送ってしまいます。

全体的に軽いノリで話が進みますが、プチ感動する場面や、強敵との緊迫した戦闘シーンなど、読み出したら止まらなくなる面白さ。

いい年した大人が声を出して笑いながら読んでます。

現時点では謎もあり、強敵も出てきて、今後の展開に増々期待が高まる名作です!

 

電子書籍で読む!

第1巻

怪獣発生率が世界屈指の日本。この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。

 

 

 

最新巻

史上初、6号の適合者となり訓練する市川レノ。そしてカフカは、保科から隊式格闘術を教わり、努力を続けていた。さらに防衛隊は、9号災害を予測し、各部隊の準備を進める。一方、鳴海はキコルに母の形見・識別怪獣兵器4号を使えるよう指示を出す。――次世代が動き出す、第九巻!!

 

 

 

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